夕凪の街 桜の国

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広島高速鉄道 アストラムライン 本通駅に設置されたステンドグラス作品「夕凪の街 桜の国」全景

原画・監修

漫画家

こうの史代

KOUNO Fumiyo

2020

縦2.8m × 横7.0m

広島高速鉄道 アストラムライン 本通駅 西1出口

©こうの史代/コアミックス

作家コメント

こんにちは。

アストラムラインに初めてわたしが乗ったのは、珍しく広島に雪が積もった朝でした。車窓の景色の美しさに「開通してよかったなあ」としみじみ思ったものでした。
このたびは、その起点となる本通駅に作品を飾っていただき、大へん光栄です。
漫画「夕凪の街 桜の国」では、ヒロシマを強く優しく生き抜こうとする人々を描きました。たくさんの方から「被爆した知り合いを思い出したよ」とお声をかけていただきました。

本通には、幼い頃からのわたしの友達や家族との思い出や憧れがいっぱい詰まっています。発展し、変わりゆくこの街ですが、これからはこうして旧友がひとり、いつでもわたしを待っていてくれることになりました。
あなたにも、そう思っていただけるとうれしいです

作品全景

ステンドグラスステンドグラス「夕凪の街 桜の国」部分

作品近景(部分)

ステンドグラスステンドグラス「夕凪の街 桜の国」部分

作品近景(部分)

ステンドグラスステンドグラス「夕凪の街 桜の国」部分

作品近景(部分)

ステンドグラスステンドグラス「夕凪の街 桜の国」部分

作品近景(部分)

ステンドグラスステンドグラス「夕凪の街 桜の国」部分

作品近景(部分)

制作コメント

この作品は、原爆の被害を受けた10年後の広島が舞台となっている「夕凪の街 桜の国」の主人公・平野皆実が桜の舞う中、原爆ドームを背景に靴を手に持って裸足で歩く姿が描かれています。温かいタッチと色使いが光に映え、平和の尊さを伝えたいという、こうの先生の思いが表現されています。

企画 : 日本交通文化協会

協賛 : 日本宝くじ協会

※この作品は、宝くじの社会貢献広報事業として助成を受け整備されたものです。

作家プロフィール

こうの史代

こうの史代

KOUNO Fumiyo

漫画家

1968年広島県広島市出身
中学生のころから漫画を描き始め、広島大学理学部に入学し、イラストマンガ同好会に所属。本職の漫画家を志して大学を中退し上京。とだ勝之、谷川史子らのアシスタントを経て、1995年に「街角花だより」でデビュー。2004年に「夕凪の街 桜の国」で第8回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、第9回手塚治虫文化賞新生賞を受賞。原爆の被害を受けた広島を舞台に、最もか弱き者たちにとって戦争とは何だったのか、原爆とは何だったのかを伝える渾身の作品は田中麗奈主演で映画化され、2007年7月に公開された。2009年に「この世界の片隅に」で第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。同作品は2011年に日本テレビ、2018年にTBSでドラマ化され、2016年と2019年には片渕須直監督によって劇場アニメが公開された。

場所 : 広島高速鉄道 アストラムライン 本通駅 西1出口

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