原画・監修 |
ステンドグラス作家 ルードヴィッヒ・シャフラット SCHAFFRATH Ludwig |
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1982
縦4.4m × 横12.5m
JR東日本 大宮駅 二階自由通路西口正面
企画 : 日本交通文化協会(協力:大宮ステーションビル)
協賛 : サイサン、サイサングループ

ルードヴィッヒ・シャフラット
SCHAFFRATH Ludwig
ステンドグラス作家
1924年生まれ。ドイツの造形美術作家。非常に研ぎ澄まされた感覚と、自身の芸術への信念により国際的にその名を知られた現代ステンドグラス作家。世界中に多くの作品を制作している。2011年永眠
場所 : JR東日本 大宮駅 二階自由通路西口正面
作家コメント
大宮駅ステンドグラスの出発点として、かつて読んだり聞いたりしたことで、後に自ら見、経験したことから、2つのテーマがまとまりました。
それは、光と水です。日本の国は、海に囲まれ、かつ地中からは温泉が湧き出ています。国名も、光の源(日の本)を意味しています。ステンドグラスの技術は、この2つのテーマを1つのイメージに実現するのに最適です。明るく、あるいはほのかに輝くガラスは、光を透過して、日により、季節により変化するからです。流れるような構成は、雲から降りそそぐ雨と、地下より湧き上る泉を表わしています。水は、この構図の中では大きな形体をなし、150メートルもの長いコンコースにあって、焦点のような象徴的存在となるでしょう。
このステンドグラスの中心部は、大宮周辺の地形を自由に解釈したものです。外から内へ、内から外へ、部分的に彩色した一束の幾何学的な線がシンボライズされています。
これは新幹線によって、大宮が技術のラッシュとなり、国土の開発が、人の体内をめぐる静脈のように、国土をかけぬけることになると思うからです。
このステンドグラスが、自然と技術の調和的統一をもって、万人に認識されるよう望みます。(1982年6月東京にて)